入力方法
※数値を左クリックすると減少し右クリックすると増加します。ウインドー・カーソルを数値に移動して、上下矢印キー[↑][↓]で変更することができ、キーを押し続けると連続的に変化していきます。テン・キーを使って直接数値を入力することも可能です。
※入力する小節範囲に同じ種類のMIDIメッセージが存在する場合は、以前のデータを削除して、新しいデータに置き換わります。
連続画面のMIDIメッセージ
[テンポ]と[マスター・ボリューム]は全パートに、それ以外のスイッチはパート単位に設定します。
テンポ
曲全体の速度を設定します。開始値と終了値は =20〜255の範囲で調整できます。演奏パレットの速度を変更すると、相対的にテンポ情報の数値も変化します。
マスター・ボリューム
曲全体の音量を調整します。マスター・ボリュームはシステム・エクスクルーシブ情報として入力されます。
エクスプレッション
指定パートの音量を変化させます。パート間の音量のバランスを調節する場合は、後述のボリュームで調節してください。
ピッチ・ベンド
ギターのチョーキングのような滑らかな音の変化を設定します。開始値が0のときは、楽譜の音符の高さで演奏され、値がマイナスのときは低く、値がプラスのときは高くなります。値の範囲は-8192〜+8191です。設定値による実際の音の高さは、音源によって異なります。
ボリューム
指定パートの音量を調節します。演奏画面の音量はこのメッセージで制御されています。パート間の音量のバランスを調整するときに使用します。
モジュレーション
ビブラートやトレモロなど、音の揺らし方の効果を付けます。値の大きさは揺れの大きさになります。実際の音の鳴り方は音色によって異なります。また、音色によっては効果が得られない場合がありますのでご注意ください。
パンポット
音の鳴る位置(定位)を指定します。値は0〜127の範囲で指定します。通常は64が中央になり、小さくしていくと左側に、大きくすると右側に設定されます。
左側:0 ← 中央:64 → 右側:127
GM、GS、XG音源は前述の設定になっていますが、音源によっては音の出る位置と値が異なる場合がありますので、音源の説明書などを参照して設定してください。
リバーブ
残響効果を設定します。[設定]メニューの[
音響設定]でリバーブの種類を選択できます。
コーラス
合奏効果を設定します。[設定]メニューの[
音響設定]でコーラスの種類を選択できます。