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一線譜(リズム譜)の作成

標準のリズム譜(五線譜)のほかに、一線譜のリズム譜を作成することができます。ここでは一線譜の作成について説明します。



一線譜に入力できる符頭(符玉)の種類は2つ、表記できる位置は5種になり、最高10種のリズム楽器を指定できます。音符の長さ(8分,2分音符等)は通常の五線譜と同じで、上記の譜例のようにレイヤを利用して、同じタイミングに異なる音符を入力することができます。



 
新規作成の音部設定で[リズム譜(1線)]を選択して実行します。すでに存在する五線譜を一線譜に変更する場合は、[編集]メニューの[パート削除]で消去してから[編集]メニューの[パート作成]で[リズム譜(1線)]を実行します。



 
パレット・メニューのリズム記号を右クリックしてリズム・プロパティ・パレットを表示します。



 
各音程に対応する楽器を指定します。リズム・プロパティ・パレットの楽器名を左クリック、または右クリックして、入力する音符に対応する楽器名を決めます。このパレットは、音符を入力した後から変更することもできます。



譜例の1小節目は、線上の音符なので、右側の3段目を変更します。続いて2小節目の音程を設定します。
※一線譜の音色は、リズム・プロパティ・パレットに表示される種類のみ設定可能です。ピアノやギターなどの音色は指定できません。
※音色の種類は、[一線譜の楽器一覧]をご覧ください。
 
2小節目を入力するためのレイヤを追加します。[編集]メニューの[レイヤ追加]をクリックして、パート番号、譜表番号[1譜表]、レイヤ番号[1]を確認し、実行します。


※一線上で表現できる場合は、レイヤを追加する必要はありません。
 
ツール・バーの[レイヤ]、または[画面]メニューの[レイヤ]をクリックしてレイヤを表示します。



 
リズム・パレットと音符パレットを開きます。



 
音符パレットとリズム・パレットから音符の種類を選択して1小節目を入力します。



 
音符の種類を変えて2小節目を入力していきます。



 
音符の入力が終わりましたら、旗の向きを変えるためにフラッグ・パレットを表示します。



 
スコア・カーソルを2小節目のレイヤ上に置いて、フラッグ・パレットの旗記号をクリックします。



 
レイヤを閉じて完了します。ツール・バーの[レイヤ]、または[画面]メニューの[レイヤ]をクリックします。
 
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