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楽譜作成の準備

ここでは、音符を入力する前に必要な操作について説明します。準備が終わりましたら、次の楽譜を入力してみましょう。




新たに作成する楽譜の形式を設定します。[ファイル]メニューの[新規作成]をクリックして、新規作成ウィンドーを表示させます。




調号を指定します。指定の方法は、#か♭の数で指定する方法と、調名で指定する方法があります。譜例は#が1つでト長調ですから、[#]をクリックして選び、×[0]の数値を右クリックして、[1]に変更します。数値は左クリックで減少、右クリックで増加します。調名(○○長調/△△短調)をクリックして変更することも可能です。




拍子は4分の4に指定します。起動直後は4分の4になっていますので、異なる場合は、数値を左クリック(減少)または右クリック(増加)して設定します。




拍子の次は速度(テンポ)を指定します。指定の方法は“音符=”で指定する方法と、速度標語で指定する方法があります。譜例の速度は四分音符=104としますので、数値を左クリック、または右クリックして[104]にします。数値を変えると、対応した速度標語が表示されます。




小節合計(最終小節の小節番号)を確認します。譜例では全部で3小節ですから[3]に設定します。数値の変更は左クリックで減少し右クリックで増加します。初期値は20になっていますので譜例にある3小節の場合は変更しなくても問題ありません。




音部を設定し、各パートをどのような譜表で表示するかを決めます。譜例はト音記号ですから、パート1をト音譜に指定します。起動直後の初期値はト音部になっていますが、ほかの音部が指定されていた場合にはト音部に変更します。パート2以降を指定する必要はありません。



各パートの音部名称を右クリックしていくと、ト音譜、ハ音(ソプラノ)譜と切り替わり以下の順に表示されます。左クリックすると逆の順に表示されます。パート10はリズム譜専用になっていますので、リズム譜と不使用のみ変更できます。

参考
ト音譜 → ハ音(ソプラノ)譜 → ハ音(メッツォソプラノ)譜 → ハ音(アルト)譜 → ハ音(テノール)譜 → ヘ音(バリトン)譜 → ヘ音譜 → ピアノ譜 → リズム譜(5線) → ト音譜ハ音譜へ音譜 → リズム譜×2 → リズム譜(1線) → 不使用
※[不使用]に設定した後で再使用する場合は、[編集]メニューの[パート作成]を実行します。
 
準備が終わりましたら、[実行]ボタンをクリックして休符が入った楽譜を表示します。


新規作成後のデータ規格はGS規格になっています。GM規格やXG規格の楽譜データを作成する場合は、[設定]メニューの[使用規格]をクリックして対象の規格を選び実行します。
[設定]メニューの[使用規格]で、[XG規格]を選んだ場合は、演奏画面のリズム・パートは空白になります。音色名をクリックして対象とするリズム・セットを指定し入力してください。
 
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