リアルタイムでMIDIキーボードを演奏して録音し、録音された演奏データを楽譜に変換して入力します。リアルタイムで録音する準備と楽譜に変換する手順について説明します。
準備
パソコンと外部機器(音源/MIDIキーボード等)を接続します。
(1) シリアル接続の場合
パソコンのシリアル端子と外部音源とを専用ケーブルで接続し、外部音源の “MIDI IN” とMIDIキーボードの “MIDI OUT” とをMIDIケーブルで接続します。
(2) MIDIプロセッシングユニットの場合
MIDIプロセッシングユニットの “MIDI IN” とMIDIキーボードの “MIDI OUT” とをMIDIケーブルで接続しておきます。
※MIDIインターフェースの接続については、それぞれの機器の説明書を参照してください。
※同期信号は[内部]固定で、Score Grapher Liteがマスターになります。
※MIDIキーボードの送信MIDIチャンネルは何チャンネルでも構いません。
※リズム記号の録音はできません。通常の音符として表示されます。また、一線譜への録音はできません。
※ソフトウェア・シンセサイザーの特性上、MIDIキーボードから録音した場合に、実際の演奏から一定時間遅れて発音されます。
録音と楽譜変換
※レイヤの指定はできません。
※譜表については「パートの譜表表示について」を参照してください。
※録音終了後に[音符修正]などを変更して目的の楽譜が表示されるまで何度でも[変換]することができます。
※楽譜に変換された演奏データは、演奏時には変換先のパートのMIDIチャンネルになります。変換先のパートに楽譜がある場合は上書きして変換します。